中津川地域づくり活動支援事業にて伴走している阿木村づくり塾さんの紹介やどのように伴走しているかなどの現状をレポートします。阿木村づくり塾は現在担い手も募集中!


阿木村づくり塾とは?
本当にシンプルに阿木をよくしていこうという集まりが団体になった方々です。なので本当にいい人ばかり(笑)阿木は自分たちの地域づくりをすべく20年以上前から義務ではなく、阿木を考える有志が集まり阿木の未来や今後について話し合ってきました。

そうした話し合いのなか当時の駐在さんの提案で始めたのが耕作放棄地を活用した蕎麦作りでした。阿木にはダムがあり、朝になると霧が出て朝露がつく。そうすると蕎麦の実がしまるため大きな実ではなく小粒のしっかりとした蕎麦の実がなるのだそう。

一言で阿木村づくり塾といっても実は内部は複雑で、阿木の蕎麦を生産する「特産営農組合」。蕎麦の実や、そば粉にして販売している「阿木レイクサイド」。特産営農組合でとれる蕎麦を地元のお母さん方が手打ちしてくれる食事処「あぎの郷」と、大きく分けていま阿木村づくり塾の構成はこのようになっており、個々に課題が異なるためこの各主体さん個別の伴走と大枠での伴走が必要でした。

加えてやはり蕎麦自体の収益やPRが弱く近隣の蕎麦屋さんなどにも使っていただけているものの、まだまだ販売などを頑張っていかなければいけないところでした。


そうした状況をヒガシミノ団地が伴走し、個々の課題をクリアしつつ、大きな視点での活動の活発化や収益アップにつながるような取り組みを行っています!

  • 定例会議とは別にフットワークの軽いプロジェクト会議を
    阿木村づくり塾のプロジェクト会議の様子

他のモデル事業の方々とも行っていますが、定例会は活動において共有という重要事項なので、どの活動主体の方々にもそう言った場づくりをお願いしているのですが阿木村づくり塾は定期的に定例会を開いていたのでこちらについてはすごくいい雰囲気がありました。

しかし逆に参加人数が多く決め事も多くあるわけではないので定例会にメリハリがありませんでした。そこで現在阿木の頑張る地域サポート事業にて阿木の魅力を紹介するツールづくりを行っていたこともあり、このプロジェクトをコアメンバーでの会議とすることで、定例会による「決めない会議(共有)」とプロジェクトチームによる「決める会議(推進)」というように会議の作りを構成することでプロジェクトの推進を図っています。

  • 阿木村づくり塾の活動をPRできるような素材集め

    そばを植える畑の石を取り除いている様子

阿木村づくり塾もまた、生産は得意なんだけど若者が少ないので広報の力が弱く。どうしても販売やその先になると難しかったり苦手意識がありました。そうした部分を伴走者として補うべく、阿木村づくり塾全体の取り組みの把握とその魅力を伝えるために写真や動画などの素材を集め、今後阿木村づくり塾としてのPRツールを作成していこうと考えています。
また行政とも協働している阿木の魅力を伝えるツールにもこういった素材を活用し「蕎麦と阿木村づくり塾」のPRを行おうと考えています!このほかにも阿木の魅力的なモノコトなども取材していく予定です!

種まきの様子

 

種まきより4日後の畑の様子

 

  • 個別の課題解決を行うことで全体の力に!
    冒頭でもご紹介しましたが、阿木村づくり塾は一つの団体ではなく様々な主体の集合体です。この個別の主体は「生産」「販売加工」「PRと提供」という具合に分かれていますが、課題はシンプルにいかに稼ぐか、いかに阿木蕎麦を知ってもらい、多くの皆さんに食べていただくことで阿木を知っていただき、好きになってもらいたいという物でした。しかしここにこれらにアプローチする手法が異なるため、一緒に会議を行ってもうまくいかない為、まずは個別に課題解決を伴走していくことで関わり始めました。

あぎの郷のお母さんたちが作るお蕎麦

あぎの郷の課題は、収益の向上とお母さん方のスキルアップ、わかりにくいところにあり、地元の方々も最近は足が遠のいてきたなどのお話でした。そこで僕たちは地域に向けたチラシを作成することを提案しました。
これには理由があり、チラシに記載する内容は当然お店の売りや魅力、価格や営業時間などを記載するわけですが、これらの情報について自分たちで考える機会を持つことで今まで話せていなかった内容などを話すきっかけを作れるからでした。これにより実際に営業時間などの見直しを行おうという話になりました。


阿木レイクサイドにあるつり橋からの風景


蕎麦の実を粉にする工程

阿木レイクサイド自体の収益は基本的には黒字だったのですが、そばの収益で全体の事業を支えていました。それでは天候に左右される蕎麦の収穫量などにより年間の収益が決まってしまうため、リスクがあるように感じました。そこで、当然蕎麦で稼ぐという視点を持ちながらも阿木レイクサイド自体の収益向上を検討することにしました。
今検討しているのは阿木レイクサイドにある様々な魅力で「遊び」。それを「遊び方」として情報発信するのはどうだろうかと思い、そのあたりから伴走を開始しています。


社会福祉協議会さんとの協力

阿木村づくり塾では蕎麦などもそうですが、阿木そのもののイベントなどの実行部隊でもあります、村づくり塾ではこうした慈善事業が多くこの部分が会計上は赤字となっていました。そこを「稼ぐという視点」(赤字ではなく利益0)は重要だということをお伝えし、今後の事業の中でいかに慈善事業を赤字ではなく利益0にしていくことができるかなどの検討も行っていかなければいけないと考えています。

  • 全体で何かに取り組む ~ふるさと納税商品開発の道~
    阿木村づくり塾=阿木そのものとして考え、阿木で活動している多くの活動主体さん方との協働などを推進していくことで、阿木村づくり塾が目指している理想の阿木により近づいていくと考えています。
    そこで、様々な活動やモノづくりをされている方々が阿木は多いのでそれらをひとまとめにした「阿木」というふるさと納税商品をみんなで作るのはどうだろうかと考え、今後のそのプロジェクトを進めていこうと考えています。

みんなの前で構想を発表

日常の活動を行いながらこのように阿木村づくり塾は阿木をよりよくすべく活動しています。そうした皆さんと伴走できることは僕たちとしてとてもうれしく。ぜひ今後の阿木村づくり塾の活躍をご期待ください!!

阿木特産営農組合さんのFacebookはこちらから

阿木村づくり塾では新たな担い手を募集しています!
詳細はこちらから

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